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2018年06月16日

冷えは万病の元!!

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「冷えは万病の元」と昔から言い伝えられていますが、「冷え」に悩んでいる方は多くいらっしゃいます。

「冷え性」とはどんなことを言うのかというと、「普通の人が苦痛に感じない温度環境下において、局所あるいは全身に異常な冷感を持続し、その状態が長期間にわたり持続するもの」と一般的に定義されています。簡単にいうと、「みんな平気なのに自分だけ寒く感じる」ということです。そして、お風呂に入って不快な症状が消えたら病気ではなく、「冷え性」と考えられられます。

「冷え性」も原因はさまざま。その中でも1番多い冷え性は「自律神経失調型冷え性」で、6割から8割を占めると言われています。

自律神経の仕事はたくさんあるのですが、冷えに関していえば血管を広げたり、狭めたりすることでしょう。

どんなきっかけで自律神経が血管に作用しているのか?例えば気温やストレスなどはダイレクトに作用しています。

私たちはエアコンの普及で快適に過ごすことができる分、体の体温調節の機能があまり働かなくなっており、自律神経のバランスが崩れがちです。そこにストレスが加わり、なおバランスが崩れます。熱中症にかかりやすいのは「冷え性」の人です。それは血管運動がうまくいかないからです。

気温やストレスによる自律神経のバランスが崩れる→血管運動がうまくいかなくなる→毛細血管もうまく運動しなくなり→その部分の血行不良→冷えを感じる

という順序で冷え性は進みます。

冷え性は筋肉量の少ない女性が感じやすいのですが、その中でも妊婦さんの6割は感じているマイナートラブルです。そして冷えは「微弱分娩」や「早産」などの異常分娩の誘引になっていると考えられています。とても怖いですね。

妊婦さんでなくても、冷え性は低体温を引き起こし、細胞に有害物質が溜まり、代謝と免疫力が下がってしまいます。代謝と免疫力が下がってなりやすくなる病気は「がん」や「糖尿病」に代表される生活習慣病です。

こんなことからも「冷えは万病の元」と言われる所以も納得です。

それでは、鍼灸ではどのような治療をしていくことが多いのでしょう。

よく使われるツボは内くるぶしの後ろにある「太谿」というツボと、内くるぶしから4本指を上に遡った「三陰交」というツボです。

冷え性は骨盤腔内の温度を上昇させると早く緩和されることがわかっているのですが、今挙げた2つのツボは骨盤腔内の温度を上げやすいツボと言われており、よく使われます。

それでは、日常生活ではどのようなことに気をつければ良いのでしょう。

まずは、「ぬるめ(38度〜39度)のお湯に30分以上、全身浴する」ことが有効です。

ちまたでは「半身浴」のすすめが多いですが、半身浴は「循環器の弱い人」にはお勧めしますが、特に心臓が悪いということでなければ「全身浴」の方が効果が高いです。

入浴が体に対してどのような作用をもたらすのかというと、ゆっくりぬるめのお湯で全身の温度をあげると「ヒートショックプロテイン」というタンパク質が体の中で生まれます。

このヒートショックプロテインは細胞を修復し、免疫細胞の強化をすることがわかっています。昨今、よく化粧品にも取り入れられていますね。

入浴の後の「湯冷め」が心配だという方は、入浴後に体を素早く乾かし、30分以内に就寝することによって湯冷めせず効果の高い入浴方法になります。特に夏場でも体はエアコンによって冷えてしまっているので、ゆっくりとした入浴はお勧めです。

それでも布団の中が冷たく感じるという方は、原始的に湯たんぽをお勧めします。

湯たんぽを毎日使って就寝すると、4週間後には免疫に大きく関わるリンパ球の数が大幅に上がることがわかっています。これはガン患者にも言えることで、毎日湯たんぽで温めただけでリンパ球の数が大幅に増えました。

このことからも「「温める」という行為はとても大切だと分かります。

あまね鍼灸マッサージ室では特に「体を温めること」をとても大切にしています。

まず室温。あまねでは平均28度で統一しています。これは実は普通の治療院よりも高い温度設定です。

夏場では外から「あまね」に入っても「あー!涼しい!!」と感じることはあまりないと思います。

反対に「あら?あんまり涼しくないな」と感じる方の方が多いかもしれません。

これは「涼しいと感じる室内環境よりも、少し暑い方が血液循環が上がり、老廃物や痛み物質が早く取り去られる」ことが証明されているからです。

私個人としてはマッサージもしますし治療室の中を動き回るので涼しい方がありがたいのですが、患者さんの体の状態を考えると「涼しいところに肌を露出」してしまうと血行不良の引き金になってしまうのです。

このことから、あえて治療室の温度を上げています。私も汗をかきながら鍼灸マッサージをしています。

治療室の気温設定以外にもお灸を多用し、なるべく深部体温から温めるようにしています。電子灸も取り入れ、背中を中心に温めることも多くあります。

多くの患者様が「スポーツをした後みたいに気持ちがいい!」と言って帰っていただくので、やはり「温める」ことはとても大切だと思っています。

冷えは万病の元。なかなか簡単に治りませんが、諦める必要はありません。しっかり体を温め血流をよくしていけば、1ヶ月くらいで冷えは楽になっていきます。

あまね鍼灸マッサージ室では一人でも多くの患者さんの冷えを取りされるように、日々精進いたします。
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